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嫁の見舞いに行ったら、お隣の田中さんが見舞いに来てた

妻の美代子が我が子を出産してから3週間経っても退院せずに入院している。美代子はもともと身体が弱いため、母子共に無事出産できるか危ないものだったのだ。そのため出産した今も入院している。僕は仕事が終わってから毎日美代子のお見舞いに行っている。けど、今日は外回りの時間で合間ができたので、途中病室に寄ると美代子はすごく驚いていた。
「あなた、お仕事のおさぼりはダメですよ」
「いいじゃないか、可愛い奥さん見に来ただけなんだし」
そんな美代子と何気ない話をしていたら、そこへノックも無しに突然誰かが入ってきた。
「およ、旦那さん来てたのかい?」
入ってきたのは隣の家に住んでいる田中さんだった。僕は美代子と話に夢中でノックの音が気が付かなかっただけかも知れないので、美代子に小声で聞いてみた。
「あ、わ、私は、き、聞こえました・・・」
なぁんだ、やっぱり僕が聞こえてなかっただけか。
「旦那さん悪いけどこれ、花瓶の花をこれに替えてきてくれませんか?」
「えぇ、僕がですか?」
「いや~、私、こういうのが苦手でしてねぇ。花は持ってくるんですけど交換した試しがなくて。それとこれ、奥さんの大好きな果物です」
「あ、ありがとうございます」
僕は田中さんが帰ってから花瓶の交換をしようと思ったが、田中さんに早く交換しないと花が悪くなっちまうよと急かされ、しぶしぶ病室を出ることになる。
それにしても田中さんがお見舞いに来てるなんて知らなかったな、今日が初めてって感じじゃなかったし、美代子からもそんなこと一回も聞いてないしな。僕がお見舞いに来れるのは平日は仕事が終わった後だし、休日は朝からお見舞いに来るけど、一度も田中さんは来てなかったしな。戻ってみたら聞いてみるかな。
僕が病室のドアを開けると、そこにちょうど田中さんが立っていた。
「いや~、私、今日はこれで帰りますわ~。今度は邪魔が来ないときに。それじゃ旦那さんお仕事頑張ってくだせい」
田中さんに背中をバシバシ叩かれ、危うく花瓶を落としそうになった。僕はドアを閉め、妻の美代子に話し掛ける。
「なんだったんだろうね田中さん」
「・・・」
「田中さんてさ、お見舞いに何回か来てるの?」
僕は花瓶を机の上に置いて妻に聞いてみても、しばらく美代子から返事がないのでもう一度聞いてみた。
「美代子?」
「えっ?あなたいつの間に戻っていらっしゃったんですか?」
「今さっきだよ。何、ぼ~っとしていたんだい?」
「別にぼ~っとなんてしていません」
「でも、クチのまわり涎だらけだけど?」
「ぇええ?」
「何、寝ぼけてたの?田中さんがいる前で?」
「ち、違います。ただ、ちょっとこれは違います・・・。もう、そんなこと気づいても知らないフリをしててください」
美代子はそう言ってクチのまわりをハンカチで拭いた。僕は妻がさっきと少し違う様子に違和感を覚えた。
何かが違う・・・何だろ?美代子はさっきと同じベッドから上半身だけ起こした状態なんだけど・・・。そうだ、胸が見えるんだ。さっきはきちんとボタンを留めていた。なのに今はボタンが外れている。なぜ?それは暑いから?
「ねえ美代子、その、言い難いんだけど・・・。その、ボタン・・・した方がいいよ?」
「ボタン?」
「そう・・・見えそうだよ・・・」
そう、美代子は寝間着の下は何も着けていなかった。ブラさえも。そのため、さっきは乳首さえ見えてしまっていた。僕が病室を出る前は寝巻きのボタンをきっちり留めていたのでブラを着けているとか気にしてなかったけど、今の状態では、はっきりブラもしてないことがわかる。久しぶりの美代子の胸、乳首を見てしまったため、ちょっと嬉しかったけど・・・。
そんな状態を田中さんにも見せていたのか美代子は?それとも田中さんが出て行ってから外したのか?
「えぇ!?・・・もう、あなたのエッチ・・・見ないでください・・・」
「って、さっき僕が出て行くまではちゃんとボタンをしてたろ。それにブラもしてないなんて・・・」
「・・・」
それにもう一つ気になることがあった。だが、それは美代子の入院生活が長いから仕方がないこと。美代子は腋の処理をしてなく、胸元が大きく開いている今、それがチラチラ見えていた。けど、これを言ったら今度こそ冗談でなく怒られそうなので黙っておく。
僕は話題を変えるために田中さんのことを尋ねる。
「田中さんってさ、いつからお見舞いに来てるの?子供が生まれる前から?」
美代子は身体が弱いので、出産の一ヶ月前ぐらいから入院していたのだ。
「出産前からちょくちょく来ていましたよ。あなたが来れない平日の午前中とか午後に。私も時間を持て余すから、来てくれると楽しくて長々と話し込んでしまうんですけど」
「そうなんだ・・・」
それにしても田中さんはどうしてそんなに美代子のお見舞いに来てくれるんだろ。それに以前まで、美代子は田中さんの事をよく思っていなかったはずだ。
その原因は、引越し当日にご挨拶に行った日にとても嫌なことがあったと美代子から聞いていた。回覧版を持ってきた時はなかなか帰ってくれないとも言っていた。僕が、「一人暮らしで寂しいんだから付き合ってあげなよ」と言って、その場は納得したようだけど。
そう言えば、入院の病室のことも黙っていて欲しいと言われていたんだ。それなのに今までお見舞いに来ていただなんて。
「まあでも、お隣さん同士これからも仲良くやっていけそうでよかったよ」
「ええ、とても・・・とても仲良くやっていますわ。あなた」
「それじゃまた仕事が終わってから寄るね」
そのとき僕は美代子の胸元ばかりに注意がいって、美代子の下半身、ベッドの下がさっきと違ってせわしなく動いていて、雌の匂いを発していたことに気付きませんでした。
「あなた、お仕事頑張ってね・・・」

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